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「メルマガ・みやぎ」292号「『仙台』の由来」で唐の;韓翃;(かんこう) の詩が記載されております

仙台五城ライオンズクラブは、仙台市内で5番目のクラブでもあることから、仙台の別名である「五城」から「仙台五城」と名称が決まりました。
この地名は「『仙台』の由来」にも掲載されている唐の韓翃(かんこう)の次の詩により生まれたと言われております。当クラブのCN45周年記念誌『仙台五城ライオンズクラブの名称と謂れ』にも「同郷仙遊観」が記載されております。
   同題仙遊観
>   仙臺初見五城楼
>   風物凄凄宿雨収
>   山色遥連秦樹晩
>   砧声近報漢宮秋
>   疎松影落空壇浄
>   細草春香小洞幽
>   何用別尋方外去
>   人間亦自有丹丘
>
>同じく仙遊観に題す
>仙台 初めて見る 五城楼(ごじょうろう)
>風物 凄凄(せいせい)として 宿雨(しゅくう) 収まる
>山色(さんしょく) 遥かに連なる 秦樹(しんじゅ)の晩(くれ)
>砧声(ちんせい) 近く報ず 漢宮(かんきゅう)の秋
>疎松(そしょう) 影落ちて空壇(くうだん)浄(きよ)く
>細草(さいそう) 春香ぐわしくして 小洞(しょうどう)幽(かす) かなり
>何ぞ用いん 別に方外(ほうがい)を尋ねて去るを
>人間(じんかん) 亦(ま)た自(おのずか)ら 丹丘(たんきゅう) 有り
> (村上哲見著「三体詩 上」新訂中国古典選 朝日新聞社)

掲載日:2010/02/19

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